人生2度目のヘルニアとの闘い。

 




あなたの生活、それで大丈夫ですか?

 

 

しらないうちに体のバランスが悪くなっていき

グキッ!!!

ってなった経験ありませんか?

 

 

私も経験した一人です。

 

 

何気なく送っていた日常生活・・・

 

足を組んで座ったり

椅子に浅く座り背もたれにうっつかって「だら~ん」と座ったり

長時間デスクワークをしていたり

 

自分は運動しているから大丈夫!って思っていても

 

やってますか?ストレッチ

 

今は全然体が動けているから。なんて思っていたら

 

痛い目に合いますよ!!!

 

 

もう若くないんだから・・・w

 

そんな僕の経験したつらい日々をご紹介します。


 

去年の8月6日

そのころすでに腰は警告を出していました。

張りが強く、立ったり座ったりの動作で腰に痛みは出ていました。

しかしボールを蹴るのが好きだった僕は、グランドにいました。

サッカーやる前から今日の腰はどのくらい持ってくれるかな?ってレベルでした。

↑(今思えばここが分岐点でしたね。後悔するならココ)

そしてボールに触れた瞬間でした。

 

ピキーン。。。。

 

あーやっちまった。

 

この時は激痛が走ったものの、なんとか車に乗り家に帰ることまでは出来ました。

親子サッカーだった為、子供をグランドに残し後で迎えに行くつもりでした。

家に着き、車を降りようとすると、乗車前に比べ体が動かない(痛みが強くて)、この時すでに接骨院通いをしていた為、そのまま接骨院へ!

電気治療と指圧を受け、一時的に緩和w

家に戻り横になる。。。

 

手作りカップゼリーのようにじわじわ体が固まっていく。

 

この時、迎えには行けないと感じていた為、迎えを友人に頼み、整形外科を受診。

受付をしてる友人にあらかじめ順番を取っておいてもらうw

なんとか待ち時間(数分)をクリアし診てもらうと

「ヘルニアの可能性ありますね・・・」

 

 

実は気が付いていたんです。

 

10代の頃ヘルニア経験のある僕は症状が似てるなと思っていました。

レントゲンでは見えないのでMRIの予約をし痛み止めを処方してもらい帰宅。

その日が土曜日だったので次の日も安静にしてられました。

そして月曜日、痛みを堪え仕事に行くことを決意。

しかし、ここからが本当の悪夢のような日々でした。

 

 

月曜の朝、痛みを感じながら目が覚め、何の気なしにしたくしゃみw

 

「くしゅん」=起爆

 

痛すぎて言葉も出せず、息も出来ず。

30分動けず。

幸いスマホが目の前にあった為、会社に連絡→「休みます。」、母に連絡→「病院に連れてってくれ」、成形外科の友人に連絡→「順番取ってw」

予約を11時ころ取る事が出来、寝室がある二階から一階へ降りる(所要時間2時間)。

玄関先で母が待機していてくれなんとか乗り込む

(この時、救急車でも良かったと思ってるw)

病院につくと僕を見つけた看護師さんがすぐさまベッドのある部屋に案内をしてくれて横になることが出来た。

しかしこの時、横になっても痛みは変わらず、常にもがいている状態。

そんな状態なので先生も優先してみてくれて、仙骨(背骨の終わり付近)に神経ブロック注射をする。

痛みがひどい為、注射されてるのも解らないほどだった。

先生「すぐ効いてきますよ」

 

 

・・・15分ほど

 

 

全然効かない(泣)

期待していたが思ったより効いてないw

 

しかしこれ以上の処置は出来ませんと告げられ・・・

先生「あとは紹介状書きますので中央病院で手術を受けてください」

 

僕「はい。」

 

そんな痛みに耐えながら寝たきりの生活が始まる。

 

この時立っていると足がしびれ始め次第に激痛に変わっていくという状態でした。

トイレで用を足すのがギリギリのタイムリミット。それ以上は崩れ落ちる程の痛みが出てしまうので一日の中で立つ時間はトイレくらい。

ごはんも寝ながら食べる状態。

幸い、子供が夏休みだった為、身の回りの事は助けてくれていた。

そして今の婚約者が毎日家事をやってくれて、おまけに子供の面倒まで見てくれていた。←感謝

発症から1週間でようやくMRIを撮ることが出来た。

MRIは20分ほど動いてはいけない為、痛みに耐え、冷や汗状態でなんとかクリア。

 

その後、ヘルニアと診断された。

 

写真:縦に長い白い部分が神経です。下の方にその白い部分を押しつぶしているのがヘルニア。

 

そこから中央病院での手術の日程が決まり、発症から約3週間後、入院になりました。

 

 

身の回りを事をしていてくれた彼女、常に支えてもらいました。

 

 

写真:車いすでいろんな検査を回る(痛みが出るため斜めに座る)

手術当日

初の手術室・・・

異様な光景・・・

変な緊張・・・

 

医師「麻酔投与しますね」

点滴の管から注射で麻酔薬を入れられたとたん

全身の血管になにか冷たいものが駆け巡った感じ。

 

次の瞬間

 

 

 

 

看護師「小林さーん」

看護師「終わりましたよー」

 

ボーっとしてる。

天井が見え、看護師さんが僕に話しかけていた。

気が付いたときには手術も終わっていて動く廊下の天井を見ながら看護師さんと会話をしていた。

どんな会話をしたかは覚えていない。

意識がはっきりして気づいたこと。

いつもの痛みがない!

 

身体を動かすたびに腰から左足に走っていた痛みを感じない。

 

でも背中には血抜きのチューブが入っていたので表面上の痛みは感じる。

でもうれしかった。

解放されたーーって思った。

 

その日は心電図や血圧計、マッサージ機など体中に機械を付けられ、身動きの取れない状態だった。

次の日からはひとつづつ邪魔な機会が外れていき、血抜きチューブを持って歩けるようになった。

傷口の痛みがあるものの、歩き始めても以前の痛みがない。

確信した。

成功だと。

 

術後4日で退院。

しかし、再発防止の為、約2週間の自宅療養。

痛みは取れているが、足腰の張りが強く体もとても固い。

まだまだ自由な身体ではない。

 

ここからが本当の意味での戦いだったかもしれない。

 

退院後はかかりつけの接骨院で体の状態をしっかり見ながら家で出来るものをなんでも取り入れ、身体の強化、ケアに努めた。

 

バランスボールで体幹を鍛えたり、背筋、腹筋を強化し、とにかく姿勢を意識してカチカチの体をストレッチで入念にほぐし、体を冷やさない努力を続けた。

 

次第に体の可動域が広がって行くのを感じ、張りも取れてきていることがわかるようになっていった。

 

その努力を半年間続け

 

今はもうあの時の痛みを忘れ、全力で運動できるまでに戻りました。

 

そして今でも欠かさず続けていること。

 

ストレッチ。

 

運動の前後はもちろん、寝る前に必ずストレッチをやっています。

 

 

 

最近、回りでも腰痛を感じている人を見かけます。

 

そんな人は続けてください!

 

ストレッチ!

 

1日では治りません。

 

続けるからこそ効果が出てきます 。

 

私のように痛い思いをせず頑張ってみてください。

 

 

 

 

 

 

ちょうど私がお仕事を頂いた

カイロプラクティック910さん

※クリックするとホームページへ飛びます。

身体でお困りの事がありましたら、ご相談してみてください。

 

 

 

 

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